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「私は私。そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。」‐ロザリオ・モラレス‐                                                                                                                            しょーもない女のだらだらとした日々。人肌程の心地よい生暖かさで見守って頂ければ幸せ。
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そんな訳で某氏のブログを視ていたら影響を受けてまたやりたくなったのでブログ再開な黒猫で御座います。今晩はで久し振りで初めましては居るのやら。
然し、書く気満々な事を上記で書けどもブログの書き方とか覚えてNAI!ネタもNAI! と謂った感じにいきなり終了のお知らせが。ブログと謂う物は其れと無く書く物で有って、ブログ書くのに半日悩む女が何処に居るのか。此処に居るよ!
例えば私の日常が人並み以上にデンジャラスで湯飲みにみっしり茶柱立ってるとか面白い事が有ればネタに困らないのだけれども、何せ最近ギャッとかワッとか思った事が我が家のワンコが毛の抜け替わりの時期で凄い事になってる事位(ブラッシングしたら愉しそうです、もこもこ)です。

嗚。

そういや『スウィーニー・トッド』のDVDをアマゾンで購入してました。最初のネタは其れの感想にしておきましょう。有難うベンジャミン。

≪以下ネタバレ気味≫
舞台は19世紀の英国ロンドン。
無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。
15年ぶりに再開した理髪店、そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド。
胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを――。
そんなトッドの共犯者となるのはトッドに思いを寄せる、売れないパイ屋の女主人。
2階の床屋へ入ったお客は、好むと好まざるとにかかわらず、階下のパイ屋へ行く仕組み。
やがて煙が立ち昇り、この世のものとは思えない美味しいパイが焼きあがる!

(抜粋文)

取り敢えず最初に感じたのは、グロくてエグいの一言。 流石R15表記。
抜粋文を視ればそれとなく判ると思うのですが、主人公のトッドが復讐の為に理髪店という名目の殺人現場にてカミソリを使用して首をかっ切る、というシーンが酷く多い。視てから識って驚愕したのですが、スウィーニー・トッドはミュージカル映画故に、歌い乍ら首を連続切り、という所にはぞくぞくしましたヒイ。首斬りは何やら直接的に首筋にぞっと。
そんな感じでグロテスクな作品に耐性の無い方は視るのは止めた方が宜しい作品なのですけれど(何てったってパイが食べられなくなるヨ!)、然し、其れを乗り越えれば中々に切なく、そしてコミカルに感じられる作品かと。
実際私も思わず吹き出してしまいそうな演出や歌には少し愉しくなったり、本当の本当に、救いの無い終わりには何だか落ち込んだり、凄く愉しめて、もう一度“結末”を識ってるからこそ視直してみたい、とさえ思えたり。
矢張り視る度にトッドの擦れ違い振りに対してもう少し救いは無いのかとも考えますが、恐らく最後にあの二人が駆け落ちに成功するシーンを少しでもいれたら中途半端な話になっていたかと思います。すっきりしないのがきっと正しい形。

何て真面目に語ってみつつも、視ている間は「船乗り空気読め」とか謂ってませんでしたがねえっへっへっ。
迎えに行くよジョアナジョアナ謂ってる船乗りとトッドの世界が違い過ぎてもう!
 
「カミソリはともだちさ!こわくないよ!」

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